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大阪市某事務所ビル
- 主要用途
- 事務所
- 建築規模
- S造 地上12階 39,000㎡
- 環境ラベル
- CASBEE Sランク・ZEB Oriented
- 設計コンセプト
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建築計画と設備計画にて、省エネルギー性能の両立が出来るように計画した。
建築計画においては、ボイドを設けた計画となっており、自然換気及び外気冷房が有効になるように、窓形状の提案等も行った。
また、自然光を有効に活用し昼間は明るさセンサーにて照明の点滅を行い、建築計画と設備計画の最適な計画を行った。 - 設備計画について
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高効率機器を採用し、コージェネ排熱・太陽光発電等を最大限有効に使い、エネルギーの二次利用を行う事を心がけた。
また、災害に強い事務所を目指すため、浸水水位より上に重要機器を配置するなど、BCP計画にも力を入れた。
空調は中央熱源方式を採用しているが、各季節のモード設定を行い、最大限効率の高いポイントで運用できる制御も取り入れた。