大阪府建築士会の技術講習会で講師として事例発表します。
温熱・気流シミュレーションが導く新たな建築設計のすがた
~風を見る、空気を知る、環境を創る
2017年12月19日、大阪府建築士会 技術講習会において講師を務めることとなりました。
弊社では実際に行ったシミュレーション事例を発表させて頂きます。
当日は、弊社で導入している温熱気流シミュレーションソフトウェア(CFD)「Flow Desighner」の
開発元「㈱アドヴァンスドナレッジ研究所」より代表の池島薫さんをお呼びして
CFDの説明からデモンストレーションなど行って頂きます。開発者の声を生で聞けるのは、なかなか貴重だと思いますよ!
興味のある方は是非、お越しください。
↓以下、講習会のチラシより
私たちは空気に囲まれて生活しています。空気は私たちに様々な表情を見せてくれます。
時に暑かったり寒かったり、風となって涼しさを与えたかと思えば猛烈に吹き荒れたり、生きることにおいて切っても切れない関係にある「空気」を知り建築を設計していくことは、快適な空間を創造するうえでとても重要なファクターとなります。
そこで今回は、空気の熱や流れをシミュレーションする手法としてCFD(数値流体力学)解析を紹介します。
これによって建物内外の温熱・気流を3次元的にシミュレーションし見える化することが可能で、設計段階での検証や分析・検討に活かすことができます。空気の変化を科学的な視点から捉え、最新のIT技術と結びつけることで、建築空間へ新たな価値を創出することを目指します。